お知らせ

2023.12.06

経済学部齊藤ゼミナールが「第15回物流関連ゼミ学生による研究発表会」で優勝

  • LINEでシェア
  • Xでポスト
  • Facebookでシェア

テーマ:「物流の2024年問題とトラック運送事業者に求められる対応」

トラックドライバーの人手不足問題を抱えているなかで2024年から働き方改革の一環として時間外労働の規制が始まる。これによりトラック運送事業者への負担は大きくなり、2024年以降経営が成り立たない事業者の増加が予想される。本研究では、アンケート調査とヒアリングを通してトラック運送事業者が直面する諸課題と実態を調査し必要な対応策を明らかにした。中継輸送や共同配送による輸送の効率化、運賃交渉による運賃の値上、魅力的な労働環境づくりが有効な対応策として提案した。

受章者氏名
中村真由、末岡真菜
小林可奈、灰野雄人、佐藤穂乃果、金子凌、高橋一真
高橋勇多、河上優太

コメント

このような賞を頂けたことを大変嬉しく思います。現在直面する物流の問題を調査研究したことで、改めて運送事業者の努力によって経済が支えられていることを学びました。来年に時間外労働の規制が始まるなかで、各々の運送事業者が独自に対応策をとり、モノを滞りなく届け続けています。物流は、経済の血液と呼ばれるほど重要な機能を担い、人々の生活に欠かせません。今後も人々の当たり前を支える物流について学ぶことを誇りに思い、大学のゼミでの研究活動に励んでいきます。

関連リンク