人工知能（AI）技術の発展が急激に進む現在、私たちの職種や社会形態は変わってきています。そんな中、ディープラーニングを始めとした人工知能手法を様々な分野に導入することで、人々の生活が豊かになりつつあり、将来の人材には必ず人工知能の知識が必要とされる可能性が高まっています。そこで、ISMSAI2023（2023 International Symposium on Mechanical System and Artificial Intelligence）では、人工知能技術を活用した様々な分野の研究者と交流することで、横断型研究の可能性を探索いたしました。

7月20日に、海外からの講師4名による講演が行われ、ロボット、AI、制御、自動運転分野の最先端技術について紹介いただきました。7月21日、学生を中心とした50名程度の聴講者が集められ、本学の学部生・大学院生20名がポスター発表をすることで、国際的な研究視野を育てる試みを行いました。海外の研究者とのコミュニケーションを通じて、学生たちの英語力、プレゼンテーション能力の向上につながったのではないでしょうか。また、参加者を中心としたメンバーとの懇親会では、今後の国際交流の方法につても議論を行い、将来に向けてさらなる多様な研究交流の向上と可能性について意見交換することができました。