この度、情報学部 山口高平教授が一般社団法人情報処理学会より、知識表現におけるオントロジーの研究開発や知能ロボットの先駆的な研究などの取り組みが認められ、フェローの称号が授与されました。

この称号は、情報処理および情報通信等の分野で貢献した情報処理学会会員に対し、その貢献を称えるとともに、その貢献が広く周知されるよう社会的認知度を高めることを目的として、平成11年度に新設されたものです。

【山口教授よりコメント】

４０年以上、人工知能（AI）の研究に取り組んできましたが、最近の研究テーマとして取り組んでいる、オントロジー工学と知能ロボットの研究が評価されて、情報処理学会フェローを受賞できたことは大きな喜びです。
現在、AI／データサイエンス（DS）が社会に普及する段階になりましたので、AI/DSの知識とスキルの教育に注力し、神大の学生が社会で出て活躍してほしいと思っています。