お知らせ
2022.07.15
理学部木原教授の新しい分解性プラスチックの研究がImpact誌に掲載
理学部木原伸浩教授の新しい分解性プラスチックの研究が英国のImpact誌に掲載されました
分解性プラスチックは、使用中に分解したり腐ったりしてしまうことが問題でした。木原教授が開発した新しいプラスチックは、酸化反応という、勝手には起こらない反応で分解するため、使用中には分解することなく、使い終わったら酸化剤(ハイターやブリーチなど)をかけることで直ぐに分解して溶かすことができます。使い終わったら回収できるような複合材料、強力接着剤だけれど剥がそうと思えば溶けてなくなる接着剤、分解してトイレに流せるおむつなどの応用が期待されています。
【掲載月】 2022年6月 【媒体名】 Impact Vol.2022,No.3
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impact本誌
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