お知らせ

2022.07.04

無病息災を祈る「夏越しの祓い」に学生寮の茅を提供しました

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例年、前半年の厄落としと後半年の無病息災を祈念し、各地にて「夏越しの祓い」が行われています。

本学のある、六角橋地域の恒例行事としても毎年執り行われていますが、一般には「茅の輪くぐり」ともいわれており「茅の輪」をつくるために、地域に生息している「茅」を集めることから始まります。

 

本学の学生寮である中丸寮の敷地内にも、多くの「茅」が茂っており地域の方や本学職員らが、約300本もの茅を鎌にて一つずつ刈取りし、その後地域の方の手によって奉製され、6月30日、本学の地元にある杉山大神にて「夏越大祓」が行われました。

刈取りに参加した本学職員からは「地域の皆さんのおかげで、真っすぐ伸びた茅を刈り取ることができました。本学と縁のある神社の神事に携わることができて光栄です」とコメントを寄せました。

 

なお、横浜キャンパスがある丘陵地帯はこの杉山大神の正面に当たることから、お宮(杉山大神)に面している場所として「宮面(みやめん)」と呼ばれており、ここから派生して本学の同窓会も「宮陵会」(宮面丘陵を略称したもの)と 命名したと伝えられています。

 

今年も半年終わり、あと半年となりましたが、学生、地域のみなさんの無病息災を祈念したいと思います。