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2022.01.24

工学研究科 太田和希さん(片桐研究室)が、日本経営システム学会第67回全国研究発表大会学生研究発表優秀賞を受賞しました

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工学研究科の太田和希さん(片桐研究室)が、2021年日本経営システム学会 第67回全国研究発表大会 学生研究発表優秀賞を受賞しました。

この賞は大学の学生が行った研究を発表し、各セッションで優秀な発表に授与されます。

受賞者氏名

太田和希

賞の名称および学会名称

日本経営システム学会 第67回全国研究発表大会 学生研究発表優秀賞

テーマおよび内容

【テーマ】
機械学習を用いた仕出し弁当の需要予測

現在、食品ロスは社会問題の1つとなっています。仕出し弁当事業を営む企業では、ベテラン社員が勘と経験によって需要予測を行っています。しかし、様々な要因により需要が変動するため予測が難しく、精度の高い予測モデルが望まれています。弁当の人気度推定法とその人気度を考慮した人工知能の一種である機械学習による需要予測モデルを提案しました。

受賞のコメント

現場の問題解決は非常に難しく、研究が思うように進まないこともありました。しかし、日々の研究成果が学生研究発表優秀賞の受賞という形で評価されたことを嬉しく思います。この賞を受賞できたのも、片桐先生のご指導をはじめ、様々な形で相談に乗ってくれた研究室のメンバーのおかげです。今後はデータの分析を更に進め、予測精度の向上を目指したいと思います。

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