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2021.05.18

工学研究科の田村純一さん(能登研究室)が、情報処理学会第83回全国大会において学生奨励賞を受賞しました

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工学研究科の田村純一さん(能登研究室)が、情報処理学会第83回全国大会において学生奨励賞を受賞しました。

研究内容

テーマ:「Half Field Offenseにおける探索ボーナス生成手法の検討」

ロボカップサッカーは2050年、人型ロボットで世界チャンピオンに勝つことを設定し、その過程で生まれる研究成果は倉庫ロボットやレスキューなどの研究で応用されています。先行研究では人工知能の一種である深層強化学習をこのロボカップサッカーシミュレーションへ適用する研究を行っています。本研究では深層強化学習で扱う報酬の設計が複雑になる問題に着目し、報酬生成手法と深層強化学習を組み合わせたモデルを提案することで報酬設計問題の解決を試みました。

受賞コメント

この度は、情報処理学会第83回全国大会にて学生奨励賞を受賞することができ、大変光栄に思います。日頃から熱心にご指導いただいた能登正人先生、李嘉誠先生、加藤匠先輩には心より感謝いたします。受賞した経験を糧とし、今後もよい研究成果を残していけるよう励んでいきたいと思います。