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2021.01.28

郡司 貴雄 助教(工学部)が、表面技術協会の「進歩賞」を受賞しました

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郡司 貴雄 助教(工学部)が、表面技術協会の「進歩賞」を受賞しました。本賞は、表面技術関連分野の研究において、将来の発展が期待される成果を挙げた若手研究者に贈られる賞です。

受賞に際し郡司助教は、「今回このような栄誉ある賞を受賞することができ、大変光栄に存じます。物質生命化学科 松本太教授をはじめ、共同で研究を実施してくれた方々に感謝申し上げます」とコメントされました。

研究内容

テーマ「イオン液体からのアルミニウムの無電解めっきに関する研究」

めっき膜の構築が難しいアルミニウムを、イオン液体を用いることによって、電気めっきだけではなく「無電解めっき法」でも成膜することに成功しました。このような成膜技術は、例えば、燃料電池触媒に使用されているカーボンへのコーティング処理や、エレクトロニクス分野への応用展開が期待されます。このように表面技術関連分野に大きく貢献した研究内容が評価され、この度受賞に至りました。

 

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