お知らせ

2020.07.20

【まとめページ】夏季休業期間の新型コロナウイルスに関する本学の対応について

  • LINEでシェア
  • Xでポスト
  • Facebookでシェア

5月25日に緊急事態宣言が解除されましたが、神奈川大学は、「3密」を避けることができない空間が多く、全ての不安要因を解消して通常の対面授業を実施することは困難と判断し、前学期終了時の8月1日まで、オンライン授業を継続しております。

前学期授業開始から約2ヶ月経過後に実施した「遠隔授業の有効性と課題に関する調査アンケート」の中間報告からは、先生方と学生の皆さんが、共に様々な工夫をしながらオンライン授業に積極的に取り組まれている様子が伝わってきました。新しい教育ツールとしてのオンライン授業の可能性と高い教育効果への期待を滲ませるものであり、引き続き前学期終了まで共に取り組まれることを期待しております。

なお、後学期の授業の実施方法等については、前学期の授業に関する検証結果等も踏まえながら、7月末に公表する予定です。

本学は、キャンパスに集う皆さんの安全と健康を最優先に考えながら、「新しい生活様式」に対応した授業や課外活動の在り方を検討しております。6月下旬からは一部の大学院生の入構を認め、8月3日から始まる夏季集中講義においては、徹底した感染拡大防止措置の下に、実験・実習等の一部科目で対面授業を実施することにいたしました。また、課外活動についても、本学スポーツセンターが所管する重点強化部から順次活動を再開するとともに、感染予防や安全対策の面で十分な体制が組織的に確保できる団体について、活動再開の可否を検討してまいります。

以上のように、学生の皆さんが安心して学ぶために必要な措置と対応を進めております。現状を、もどかしく思うこと、不便に思うこともあるかと思います。しかし、若者の間で感染が広がっていることもあり、皆さん自身は勿論のこと、ご家族や周囲の人々の安全と健康に配慮することも大切です。そして、なにより神大生としての自負と自制ある行動を心がけてください。

横浜と湘南ひらつかの両キャンパスにて、皆さんと明るい笑顔で再会できるよう、入構制限解除に向けた準備を進めております。引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします。

2020年7月10日

神奈川大学長 兼 子 良 夫

今後の対応について

引き続き、9月24日まで学内入構禁止措置を継続しますが、「新しい生活様式」に対応した授業や課外活動の在り方を検討し、徹底した感染防止措置のもと、夏季集中講義期間において実験・実習の一部科目で対面授業を再開します。

教務課

国際センター

学生課

図書館

保健管理センター

スポーツセンター