お知らせ
2025.10.18
社会人編入学のススメ(2)―T・Y(英語英文学科、2022年、2年編入)

◎社会人編入学を決心した理由を教えてください。
私はアメリカのハワイにあるTrans Pacific Hawaii Collegeを卒業しました。そのあと、運送業界の事務仕事をしたのですが、コロナ禍ということもあり、すべてが止まってしまいました。ちょうどその時に子供に英語を教える機会を増やそうと思ったのですが、発音の教え方など意外にわからないことが多く、もう一回、勉強し直すことを決心しました。合わせて、英語の教員免許を取りたいという希望もありましたね。
◎MMキャンパスの学校生活について教えてください。
私は IESプログラム に編入しましたが、意外に(笑)みな熱心に勉強して刺激を受けました。とくに、1階のGlobal Lounge、9階のEnglish Expressでの英会話も楽しかったです。生きた英語、いわゆるSpoken Englishを練習できるとても良い場所だと思います。私は国際センターで留学生のバティー(友達)も経験し、海外インターンシップではオーストラリアのメルボルンに1ヶ月間、滞在しました。私の場合は、机に座り英語の本を読むよりは、実際コミュニケーションを取ることが好きでしたね。
◎学び直しの楽しさ、そして、後輩への一言をお願いします。
まず、何よりも頭の活性化ですね(笑)。職場生活では経験できないこと、例えば、若い人と交流できることです。もちろん、自分が先に声かけする必要はありますが、チャレンジするというPositiveなマインドがあれば大丈夫だと思います。また、教員免許を取る授業の一環として高橋ゼミの模擬授業の練習も4回ほど参加しました。英語入門の中学生に何を、どのように教えるべきか。学習者のやる気を引き出す工夫などいろいろなことを練習し、最後は、鎌倉の中学校で3週間、教育実習を務めました。もし、現役の学生であったら「取らなければならない科目などが多く、大変で耐えられなかった」、ということで教員免許を取得することを辞めた(笑)かも知れません。しかし、社会生活を経験したという忍耐力で、何とか教員免許の取得もかなえそうです。