お知らせ

2025.09.27

シンポジウム「国民の命を危険にさらすマイナ保険証」

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 政府は、2022年10月に突然に、マイナンバーカードと保険証の一体化を表明し、昨年の通常国会で、マイナンバーカードへの保険証統合に関する法律改正をしました。その後、誤った紐付け、医療機関での誤表示や窓口負担が異なるトラブルなどが多発し、患者にとって何のメリットもないこと、地域医療に混乱と悪影響をもたらすことが明らかになりました。
 また、2024年12月から、従来の保険証の新規発行を停止しましたが、資格確認証の発行に関する問題も新たに発生するなど、このままでは、国民に不便を強いるだけでなく、地域医療へ混乱をもたらし、深刻な実害が生じかねない事態となっています。
 本シンポジウムでは、マイナ保険証問題に関して、様々な問題点について深堀りし、現行保険証を存続することが如何に大事か、共に考えたいと思います。多数の方のご参加をお待ちしております。奮ってご参加ください。

<概要>

日時

2025年9月27日(土)午後1時~5時

会場

明治大学駿河台キャンパス リバティタワー 14階 1145教室

神奈川大学横浜キャンパス 3号館207教室

札幌弁護士会館  5階会議室B

   ※リモート参加も可能(Zoomによるオンライン配信、先着順)

内容

基調講演 「個人情報の観点から見たマイナ保険証の問題」
  講師:宮下 紘氏(中央大学総合政策学部教授)

 

講演1 「カナダのデジタルIDに学ぶ:非集中管理、完全任意、クレデンシャル細分化」
  講師:佐藤 信行氏(中央大学法科大学院教授)

 

講演2   「医療機関の現場から見たマイナ保険証の問題」
  講師:山崎 利彦氏(全国保険医師団体連合会理事・埼玉県保険医協会理事)

 

報告 「マイナ保険証をめぐる昨今の問題」
  報告者:赤石 あゆ子氏(弁護士)

 

パネルディスカッション
  パネリスト:関根 和弘氏(京都橘大学健康科学部教授)
        山崎 利彦氏(全国保険医師団体連合会理事・埼玉県保険医協会理事)
        小島 延夫氏(弁護士)
  コメンテーター:宮下 紘氏(中央大学総合政策学部教授)
  コーディネーター:幸田 雅治氏(神奈川大学法学部教授、弁護士)

<参加方法>

事前申込

参加費無料(どなた様でも参加できます。)

 

事前申込が必要です。

 以下のURLまたは、二次元バーコードよりお申込み下さい。

 https://forms.gle/48xfnZWAfCKfkGSs8

   ※申込期限:2025年9月24日(水)

当日の参加方法

【会場参加の方】
  明治大学駿河台キャンパス(アクセス
  神奈川大学横浜キャンパス(アクセス

【Zoom参加の方】
  お申込みの際にご登録いただいたメールアドレス宛てに、①参加者用URL、②配布資料データを9月26日(金)にお送りいたします。

 

 

主催

地方自治と地域医療を守る会

共催

全国保険医団体連合会

神奈川大学法学研究所

協力

明治大学自治体政策経営研究所

後援

日弁連法務研究財団

関東学院大学地域創生実践研究所

アメリカ公法研究会(日本比較法研究所共同研究グループ)

(株)廣瀬行政研究所

お問い合わせ先

シンポジウム事務局(E-mail

 

【注意事項】
① インターネット接続のできる機器とインターネットをご利用いただける環境を参加者各自でご用意下さい。
② Zoomは、Zoomサービス規約の内容をご確認いただき、同意の上ご利用下さい。
③ Zoomへの参加にあたり、Zoom上でお名前とメールアドレスの入力が必要です。
  https://zoom.us/jp-jp/terms.html
④ あらかじめ視聴を希望される機材でZoomのインストールをお願いいたします。
  https://zoom.us/download
⑤ シンポジウム開催前日までに、下記リンクよりZoomの利用が可能であるかテストいただくことを推奨します。

  https://zoom.us/test
⑥ 当日、何らかの理由で通信が中断し復旧困難となった場合、やむを得ずシンポジウムを中止する可能性があります。また、PC環境・通信状況等の不具合については主催者では責任を負わず、サポート対応等も行いかねますのでご了承ください。
⑦ 明治大学、神奈川大学、全国保険医団体連合会では、本シンポジウムの内容を記録し、また、成果普及に利用するため、本シンポジウムの様子の録画、録音を行っております。録画、録音した内容は、明治大学、神奈川大学、全国保険医団体連合会のホームページ、パンフレット、一般向けの書籍等にも使用させていただくことがあります。
⑧ 配信内容の撮影・録音等はご遠慮願います。参加者個人での録音・録画・キャプチャ等を利用した記録や二次使用は固くお断り申し上げます。