お知らせ

2026.03.05

【教職課程】2025年度神奈川大学教育研究交流会を開催しました

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2月15日(日)横浜キャンパスにおいて、「教育研究交流会」を開催しました。 本会は、学校および教育委員会・行政関係者、卒業生の現職教員、本学の学生・教員などが研究交流を図ると共に、教職をめざす学生にとっての学びの場として毎年実施しています。

第一部では、国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官の河合紳和氏をお招きし、「学習指導要領の改訂を含む教育政策と教育現場における今日的な課題について」と題してご講演いただきました。

現在、学習指導要領の改訂に向けた議論が進められており、より分かりやすく、使いやすい学習指導要領の在り方等について検討が行われています。講演では、そうした動向を踏まえ、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善や「指導と評価の一体化」の推進、GIGAスクール構想の下でのICTの効果的な活用、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実などについて、具体的にご説明いただきました。

また、現行の学習指導要領における成果と課題を踏まえつつ、これからの社会を生きる子供たちに求められる資質・能力とは何かについて改めて考えるとともに、今後の学校教育の方向性や、これからの教師に求められる役割等について意見を交わす貴重な機会となりました。

第二部では、冒頭に学校ボランティアの教職課程での位置付けや進め方について鈴木英夫教授から説明があり、さらに、学校ボランティア活動を体験した学生1名、JINーKANA学習塾の学生リーダー1名から学習支援活動の内容や感想について報告がありました。

その後、12グループに分かれてラウンドテーブルを行いました。ラウンドテーブルでは、大学教員、現職校長や卒業生教員など46名と学校等ボランティア活動を行っている学生約22名が、グループに分かれて学生からの報告をもとに協議しました。報告は、半年間の活動をまとめた『ボランティア通信44号』を資料にしましたが、学生ばかりか参加者の先生方にとっても気づきが深まる語り合いとなりました。経験年数の浅い若い卒業生教員もたくさん参加し、大変有意義な時間になりました。最後に、横浜市立松本中学校校長の間邊浩二先生からボランティア活動を受け入れている側からみた学生の活動への評価をいただくとともに、学生に向けて教員という仕事の素晴らしさを語っていただきました。

第三部の2025年度教員採用試験合格者の報告会を兼ねたJYSP参加学生と近隣学校教育関係者との意見交換会でも、出席者の間で活発な情報交換や交流がなされ、参加した学生も先輩教員からお話を伺い教職への希望を膨らませるなど、有意義な交流の場となりました。