お知らせ

2025.12.04

神奈川大学全国高校生俳句大賞「神大生が選んだ一句」を実施しました

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「神奈川大学全国高校生俳句大賞」は、創立70周年を記念し、1998年から実施しており、今年度で第28回を迎えます。

この度、本選選考会とは別に、神奈川大学の学生による投票を通じ、学生目線で五句を選出する新たな企画「神大生が選んだ一句」を実施しました。

「神大生が選んだ一句」の選考の流れは、以下のとおりです。

<選考の流れ>

まず、予選選考を通過した句から有志のゼミ学生による選考を行い、三十句を選出しました。

その後、2025年11月12日(水)~18日(火)の期間にて、パネル展示及びオンラインフォームによる全学学生による投票を実施し、得票数の多い五句を「神大生が選んだ一句」として選出しました。

学生ならではの視点から選ばれた句は、本選選考で選ばれた句とはまた異なる魅力を持ち、新たな表現の可能性を再発見できるような取組みとなりました。

投票により選出された五句は、優秀作品集「17音の青春2026」(2月下旬完成予定)に掲載する予定です。

<選考に携わった学生からの感想(一部)>

■高校生の俳句を見て、「自分に刺さるな」とか、「こういう青春いいな」とか、自分の高校生時代のことを思い出して、懐かしい気持ちになりました。(国際日本学部 国際文化交流学科 三年)

■高校生だからこそ作り出せる青春の句が多く、読みながら思わず笑ってしまったり、懐かしさを感じたり、ドキドキしたりしていました。どの句からもその情景が鮮やかに浮かび上がり、自分もそのワンシーンを体験しているような気持ちになりました。どれも素敵な俳句ばかりで、選ぶのが大変でした。(外国語学部 スペイン語学科 三年)