外国語学部について

みなとみらいキャンパス
実践的学修にこだわる外国語学部
現在、世界で第1言語として話されているトップ3を知っていますか?正解は1位「中国語」、2位「スペイン語」、3位「英語」。つまり世界と交流するためには、この3つの言語が欠かせないということ。
生まれ変わる外国語学部には、この3言語を多角的に学べるカリキュラムが続々と登場します。
海外体験を成果として評価する留学単位認定制度、大学での学びを将来のキャリアにどう生かすか考えるキャリアデザインプログラム、学科の枠を越えて複数の言語と文化を学べる仕組みなどを導入し、国際人としての幅広い実力を育みます。
※:Simons, Gary F. and Charles D. Fennig (eds.) 2019. Ethnologue: Languages of the World.
- 学部長からメッセージ
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神奈川大学外国語学部で学べること
私たちは思考する時、言語を用いて考えています。ですから、外国語を学ぶことは、新たなコミュニケーションの手段を得るだけではなく、その言語を話す人々が生み出す文化やそれらの人々が生きる社会についての深い理解にもつながるのです。神奈川大学外国語学部の学びの中心は、「ことば」を核として世界の多様な文化、社会とその背景について学び、様々な言語や文化的背景をもつ人々と話し合いを通してお互いを理解、尊重し合い、新たなものを共に生み出す関係を築くために必要な知識と実践力の修得にあります。異なる文化や価値観について考えることは、相対的な視点から自己について深く洞察することにもつながります。
このような視点や能力が必要とされるのは、海外で活躍する場合だけではありません。日本国内でも内なる国際化が進みつつあり、多様な言語や文化的背景をもつ人々と協働して共に社会を発展させる必要性は増大し、外国語学部での学修成果が活かされる場面は多くあるはずです。高度な実践的外国語コミュニケーション力の修得は外国語学部生の大きな関心事ですが、外国語コミュニケーション力を有効に実践するためには、世の中についての様々な知識とそれらを総合して適切な判断をする能力も合わせて必要であることを理解して、様々なテーマの専門科目やゼミナールに意欲的に取り組んでほしいと願っています。外国語学部の特徴である少人数制の授業やゼミ活動は、知識、思考力と実践力をバランス良く修得するために最適ですし、情報を見極め活用する力、テクノロジーを活用して発信力を高める教育にも力を入れています。また、外国語学部キャリアデザイン科目は、外国語や異文化理解についての大学での学修と卒業後のキャリアとの接続をじっくりと考える機会となるでしょう。
2020年からは、外国語学部のそれぞれの学科が開発した独自の留学プログラムや海外ボランティア科目などにより、実践的な活動を通した学修が一層促進されます。2021年4月に外国語学部が移転するみなとみらい新キャンパスにおいては、地の利を生かした異文化交流・多文化共生と学びを融合した活発な活動によって外国語学部の個性が一層輝くものと期待しています。このように外国語学部は皆さんとともに前進を続けます。ここで学ぶ皆さんの一人ひとりが自立した地球市民として平和で豊かな世界の実現のために自らの貢献を実践する力を養いながら歩みを進めることを願っています。
外国語学部 学部長
外国語学部の特色
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世界三大言語の修得だけではなく、異文化理解にも重点を置いた教育プログラムを展開。世界と共生できる人材をそだてる。
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リスニングやスピーチ力を高めるためのトレーニングスペースや豊富な貸し出し教材を用意。意欲ある学生を最大限支援。
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多彩な「派遣交換留学」をはじめ、学科独自の英語、スペイン語、中国語圏での多彩な海外留学プログラムを用意。
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在学時に培った語学力と国際性、コミュニケーション能力を生かしさまざまな分野で活躍をしています。
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ネイティブスピーカーと会話ができる自由なコミュニケーションスペースやスピーチコンテストで語学力アップ。
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GLOBAL TOP LEADER CERTIFICATION PROGRAM
専攻言語の運用能力の向上と異文化間交流を促進し、グローバル人材として就職支援も視野に入れた新たな認定プログラム。
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学生企画・主体で作り上げるイベント「文化ウィーク」。各学科の個性あふれる企画が盛りだくさん。