インタビュー
経済学科 福祉・環境・公共政策コース 鈴木 玲陽さん
多角的な視点を通じて経済のメカニズムを理解する
選択肢が広がるという意味で経済学部を志望しました。大学を選ぶ上で神奈川大学は全国から学生が集まるのでいろんな考え方を持つ方と交流することができると考えました。所属しているゼミナールを通じて経済学は多角的な視点で見ることが重要という事を学びました。例えば一つのデータにはその背景(例えば売上高のデータならばその変動の原因)にはさまざまな事象・メカニズムが隠されています。経済学を学ぶことでデータからより多くのことが読み取れるようになります。ゼミ活動を通じ、経済学が学びがいのあるとても面白い学問であると実感しています。
自ら好きな分野を見つけ、学んでゆく
私は静岡県出身で大学入学後は一人暮らしをしていますが、初年次向けの演習(FYS) や必修英語などの少人数授業を通じ、自然と交友関係が広がっていきました。大学の勉強は高校までの指定された内容を学んでいく勉強とは違って、自ら学びに行く姿勢が求められますが、逆に自由に自分の好きなことを学ぶことができる点が魅力です。そこから興味を持ったことについて自ら調べていく過程で学問の面白さを感じるようになります。私が好きな分野を見つけたきっかけは大学 2 年次に読んだ本でした。新入生や受験生の皆さんには大学時代の自由な時間で是非とも多くの本に触れて欲しいと思います。