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2024.02.26

工学研究科 杜 世彦さん(能登研究室)がICSIM 2024で「Best Presentation Award」を受賞

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工学研究科工学専攻電気電子情報工学領域の杜 世彦さんが、2024 The 7th International Conference on Software Engineering and Information Management (ICSIM 2024)でBest Presentation Awardを受賞しました。


ICSIMは、その名の通りソフトウェア工学と情報管理に関する国際会議です。
ソフトウェア工学や情報管理分野などの研究者が集まり、毎回テーマを設け世界中の新技術を評価するプラットフォームとなっています。
その中でBest Presentation Awardは、テーマに沿った最も優秀な発表をした研究者に贈られる賞です。

テーマ及び内容

【テーマ】

Comparison and Analysis of Three MobileNet-based Models for Wildfire Detection

【内 容】

画像処理に関する研究では、MobileNet軽量モデルを基にした自然火災の検知を行いました。この発表では、自然火災検知における3つの異なるMobileNetモデルの精度と損失値について主に検討し、これらのモデルを野外IoTデバイスに展開するための提案を行いました。今後の研究では、深層画像処理モデルをさらに改善し、IoTデバイスへの応用を進めます。

受賞のコメント

この度は、2024 The 7th International Conference on Software Engineering and Information Management (ICSIM 2024)でBest Presentation Awardを受賞できたことを大変光栄に思います。今回の研究発表は自分にとって初めての国際会議参加であり、貴重な人生経験となりました。この受賞は能登正人先生と李嘉誠先生の熱心なご指導のおかげだと感謝しています。今後も研究をさらに精進していきます。

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