お知らせ

2022.12.20

これぞ総合大学の強み。「人間科学部×外国語学部」の異分野研究交流会を開催

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2022年12月10日(土)、人間科学部の齊藤ゆかゼミと外国語学部の孫安石ゼミ、社会教育課程「地域デザイン演習Ⅰ」(担当:磯田浩司・齊藤ゆか)による異分野交流会の「おだわら遠足」が開催されました。朝の早い時間でしたが、JR早川駅に9時集合し、青木義隆さん(小田原市農業委員)による「早川地区」の耕作放棄農地面積の問題点などについて勉強したあと、みかん畑の収穫を始めました。すばらしい天気に恵まれ、相模湾を一望しながら農作業で汗を流すことができました。そのあとは、「TOTOCO漁港の駅」に移動し、小田原市の内田さん(小田原市、経済部水産海浜課)から「小田原の水産業について」説明を聞き、カマス棒の揚げ物体験にも挑戦しました。

参加した学生は法学部、経済学部、経営学部、人間科学部、外国語学部の国籍、学年、性別の異なる混成チームでした。コロナ禍のなかで人々との交流とコミュニケーションが萎縮している中、参加者全員は地域の豊かな農業、水産資源にふれ、カラダを動かす活動を通して、新たな経験と新しい発想につながるきっかけを掴むことができました。

 

今回の活動は、地域コーディネーターの益田麻衣子さん(小田原市教育委員)の調整と打ち合わせ、そして、NPO法人Goodの磯田浩司さん、長瀬健太郎さんなどの協力を得て実現しました。お礼申し上げます。