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2022.11.14

工学部 暗号システム研究室と群馬大学の合同チームが「PWS Cup 2022」で優勝

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工学部情報システム創成学科暗号システム研究室と群馬大学情報学部情報学科情報セキュリティ研究室の合同チームが、「匿名ヘルスケアデータコンテスト(PWS Cup 2022)」で、「総合」・「攻撃部門」・「二刀流部門」のいずれでも優勝し、2022年10月24~27日に開催された第8回プライバシーワークショップ(PWS2022)にて表彰式が行われました。

テーマ及び内容

今回のワークショップでは米国疾病対策予防センターCDCが収集した米国国民健康栄養調査データを用いて、年齢・人種・収入・各病歴などの説明変数に対するCOVID-19の重症化リスクを正しく評価するための匿名化技術と再識別リスクを探求するコンテストが行われました。

暗号システム研究室からは、藤岡淳教授と佐々木太良助手、研究室所属の4年生である小林雅弥さん、3年生の田村匠さん,吉村侑哉さんが、群馬大学からは千田浩司准教授がチーム「神馬大」として参加。ルールに従い、重篤化リスクが算出できる有用性を保ったままデータの匿名化を行なう「総合」、他チームの匿名化データを攻撃する「攻撃部門」、両者の点数から選出される「二刀流部門」のそれぞれで第一位に輝きました。

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