お知らせ

2019.10.03

大学史特集展示「横浜キャンパスの記憶」開催のお知らせ

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1949(昭和24)年、本学の前身・横浜専門学校が新制大学へ昇格し、神奈川大学が誕生しました。創立者の米田吉盛は、施設面でも大学に相応しい充実したものをめざし、1952年に「神奈川大学整備拡充計画」を発表します。そしてその実現にあたり、米田は3名の建築家に基本設計を依頼し、山口文象(RIA建築綜合研究所)による「神奈川大学総合計画案」が選ばれました。
この計画は1955年の旧3号館竣工で形をとり始め、1969年の大講堂(旧2号館)の完成をもって完了します。これらの校舎群は優れたモダニズム建築として高い評価を得、神大生や教職員の日常の一部となっていきました。

現在、横浜キャンパスの姿はさらに変化し、みなとみらいでの新しいキャンパスも建設中です。
総合計画完了から半世紀となる本年、この計画によって生まれた建築を中心に横浜キャンパスの姿をふりかえり、そこで紡がれた記憶をたどります。

なお本展示では、ご来場の皆様の横浜キャンパスに関わる記憶をカードに記していただき、随時展示に加えていく予定です。ぜひご協力をお願いします。