お知らせ

2019.08.27

「かながわ発・中高生のためのサイエンスフェア」に出展しました

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2019年7月13日(土)、新都市ホール(そごう横浜店9階)にて「かながわ発・中高生のためのサイエンスフェア」が開催され、本学からは「車の自動運転で使われるレーザレンジセンサを体験しよう」と題して工学部経営工学科の松本光広准教授による実演・体験ブースを出展しました。

「かながわ発・中高生のためのサイエンスフェア」とは、神奈川県と県内理工系の大学や企業が共同で開催する中高生を対象とした、科学の不思議や魅力を見て、聴いて、知るためのイベントです。本学は車の自動運転で使われている人や物を検知する「レーザレンジセンサ」について、その仕組みを理解し体験できるブースを出展しました。その他にも松本先生が考案した、物体を超音波センサが感知し振動でその位置を知らせてくれる「超人化スーツ」や、「イヤホンで音楽を聴いている人に音を消して危険を知らせるシステム」を展示し、現在進めている研究内容についても発表しました。また当日は、工学部経営工学科4年工藤浩童さんも出展者として参加し、展示内容の解説や体験のサポートを行いました。

レーザレンジセンサは実際の車に搭載されているセンサということもあり、中高生だけでなく大人の関心も非常に高く、大人と子供が一緒になり解説を興味深く聞いている様子が印象的でした。また超人化スーツやイヤホンで危険を知らせるシステムは、実用化すればより安全な生活が送れるため、来場者から「実用化すれば事故が減り、誰もが安心して歩けるようになると思う。早く実用化できるといいですね。」と声をかけていただきました。
総来場者数約2,000名とたくさんの方に来場いただき、小さな子供から大人まで、幅広い世代の方に理解し体験いただけたイベントとなりました。