9月5日（水）、第1回「工学×人間科学」による異分野研究交流会が開催されました（発起人：人間科学部 衣笠竜太教授・吉澤達也教授および工学部 窪谷浩人教授・久宗周二教授）。

本交流会は、異分野の学生・研究者と交流することで、新たな研究のアイディアの発見や研究に対する柔軟な思考を促し、また、新たに研究仲間を見つけることによる研究活動の活発化をめざして開催されました。

当日は、2部にわかれてポスターセッションを行い、それぞれ興味のあるポスターの前で研究内容、現在の課題、保有しているリソースなどについて意見交換が行われました。研究に対する興味はつきることなく、懇親会でも引き続き議論がなされ、分野を超えた新しいつながりができました。

発起人の一人である衣笠教授は「分野横断的な研究交流は、同じ分野の研究者との交流とは違った視点で密度の濃いディスカッションができるため、会場は熱気に包まれていました。こういった異分野交流は、斬新なアイディアやインスピレーションを得やすく、自分の研究に磨きをかけるのにとても良い機会になるので、今後も続けたいと思います」と初の試みを振り返りました。

今後も、産官学連携推進課を中心に、分野の枠を超えた共同研究活動を活発化させ、ボーダーレス社会が抱えるさまざまな課題解決にも貢献できるよう、さらに異分野研究交流会を開催し研究活動を支援してまいります。