お知らせ
2017.04.19
JST日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)を実施しました
本学理学部の山口和夫教授が実施責任者として申請した、科学技術振興機構(JST)による「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」が採択され、バングラデシュ・ダッカ大学から招へいした3名の教員と8名の学生が、2017年2月28日から3月6日まで湘南ひらつかキャンパスに滞在し研修を行いました。
本事業では、本学が取り組んでいる「文部科学省私立大学研究基盤形成支援事業」による研究をもとに策定した交流計画、“刺激応答性材料に関する科学技術交流”を実施し、理学部化学科の山口和夫教授、木原伸浩教授、加部義夫教授による講義と実験を行いました。
講義と実験の予定時間が大幅に超過するなど学生の皆さんが熱心に取組んでいる姿が見られ、特に、得られた化合物を大型機器で測定する実験は大変好評でした。その他、平塚市立博物館、神奈川県立生命の星・地球博物館、三菱みなとみらい技術館などの見学をはじめ、鎌倉市内見学などを行い、我が国における科学技術と博物館の役割などを学びました。