総合理学研究所
研究活動について
はじめに
総合理学研究所は理学部および大学院理学研究科と密接に連係しながら、固有の目的を持った独立の活動機関です。理学部教員を中心とする所員、特別所員、客員教授、客員研究員により成り立っています。主な活動内容は共同研究と広報活動ですが、今後は若手研究者の育成と地域のニーズに応える幅広い研究活動を行う方針です。
「共同研究」とは、コース・学部間にまたがる形で複数の研究者がグループを組み、あるいは学外や海外からの研究者も交え、グローバルな構成で特定のテーマの研究を進めるものです。
2024年度 総合理学研究所共同研究一覧
整理 番号 |
テーマ | 代表者 |
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1 | 光・電子融合励起ナノ領域評価のためのトンネル電子ルミネッセンス顕微鏡用透明導電プローブの開発 | 星野 靖 |
2 | 超微粒子原子核乾板を用いた中性子およびイオンの精密計測技術の開発 | 白石 卓也 |
3 | 野辺山宇宙電波観測所45メートル電波望遠鏡を用いたペバトロン天体の観測 | 辻 直美 |
4 | レーザー同期時間分解ESR法を用いたラジカルとオレフィン類の反応素過程の観測と速度定数決定 | 河合 明雄 |
5 | 相模川河口域における長期環境変動のモニタリング12 (河口域生態系マイクロプラスチックの実態把握) |
西本 右子 |
6 | 減数分裂期染色体ライブ観察用のシロイヌナズナの作成と減数分裂変異体との交配、及び、それらの解析 | 安積 良隆 |
7 | カニ類の脱皮液への誘引機構の解明 | 大平 剛 |
「広報活動」とは、研究所が学内と学外の学術交流の接点として機能するものです。 具体的には、講演会、講習会、フォーラムあるいはシンポジウムといった各種の行事を開催し、こうした行事を通し地域の人々に対して知識・情報のサービスを行っています。 対象は神奈川県を中心とする首都圏内の、住民、中・高・大学の教員、そして民間や公共研究機関の研究者等ですが、それにこだわらず多くの方々の参加を歓迎しています。 これまでに、いろいろなテーマでハイテクセミナーなどの講習会やシンポジウムを開催してきましたが、各行事の講師は本学教員や、全国の大学・研究機関の研究者など様々です。