横浜市、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社が主催する「脱炭素ライフスタイル創出・浸透事業」の一環として行われている「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM」の巡回展示が、12月20日（金）～26日（木）の期間でみなとみらいキャンパスにて行われました。

横浜市と神奈川大学の包括連携協定に基づく連携事業の一環として行われたこの展示では、「循環を、あそぼう」をテーマに、横浜市内から出た廃棄物のアップサイクルグッズやアート作品、サーキュラーエコノミーに関するパネルなどが陳列されました。

海外で捨てられていたジュースのパックを現地でアップサイクルしたバッグや、海洋ゴミとして廃棄されたプラスチックをトレーなどの工芸品に生まれ変わらせたプロダクトといった、実用的なものからユニークなものまで様々なグッズが展示されました。

また、本学みなとみらいキャンパス1階で運営するラボ（ファブラボみなとみらい）で制作されたサーキュラーエコノミーに関する取り組みの成果物も同時に展示されました。

コロナ禍で使用されていたアクリルを再利用した作品や、廃棄予定のターポリンを再利用した作品など、正課・正課外を問わず多くの成果物が展示されました。

1週間という短い期間でしたが多くの方の観覧があり、展示を見た学生からは、「廃棄予定の物からでもこれほどまでにオシャレな作品ができることに驚いた」、「日々の生活からリサイクルの視点を持って暮らしていこうと思った」といったコメントがありました。

「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM」の巡回展示は横浜市内各所にて引き続き開催中です。（詳細は下記HPを参照）