お知らせ

2024.09.25

くらしの中のサイエンス講演会

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暮らしを支える「超伝導」「磁石材料」「太陽電池」から見る未来

開業に向けて注目されているリニア新幹線には「超伝導」の技術が使われています。このように私たちは知らず知らずのうちに新しい物質やその物性、また新しい物質を組み合わせた素子や装置、新幹線などの大規模システムの恩恵を受けており、クリーンエネルギーを生み出す太陽電池もまさに新しい物質の組み合わせで作られています。
今回の講座では、多様な分野の専門家が集まり、そのような物質および新システムの代表として「超伝導」「磁石材料」「太陽光発電」について、わかりやすくお話しします。 

日時

2024年10月26日(土)13:00~15:50

内容

①超伝導って何?【電気電子情報工学科 教授 中山 明芳】
リニア新幹線には「超伝導」が使われています。この超伝導のおもしろい現象と、「超伝導粒子のトンネル効果」特性と超伝導を使った素子についての最新の研究成果を、わかりやすく具体的に紹介します。

 

②身近にある磁性体【電気電子情報工学科 特別助教 渡邉 騎通】
磁石は、私たちの身の回りにあるさまざまな製品に利用されています。そして、便利で快適な生活を実現するために、磁性に関する研究は日々進んでいます。本講座では、磁性材料の基本的な性質について解説し、磁性材料の応用、および磁気センサの研究について紹介します。 

 

③太陽光発電の現在と未来【電気電子情報工学科 准教授 松木 伸行】
現在、全世界の太陽光発電による年間発電量は1300TWhを超え、その発電原価は火力発電よりも低くなりつつあるなど顕著な進展を遂げています。本講座では太陽光発電技術の最前線と、リサイクル問題等への対策を含めた将来像について概説します。

場所

みなとみらいキャンパス

定員

50名

受講料

一般1000円、学生無料 

申込期間

下記エクステンション講座のURLより、内容ご参照の上、10/12(土)までにお申し込みください。