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2023.10.31

国際日本学部 崔瑛ゼミ 横浜らしさを伝えるお土産プロジェクトに挑戦

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国際日本学部の学生が地元和菓子店の商品をリブランディング

新型コロナウイルス5類感染症移行後、入国者を制限する水際対策が緩和され、観光地は再び賑わいを見せています。訪日外国人の増加により、地域経済の活性化が期待されている中、国際日本学部の崔ゼミでは、横浜を訪れる外国の方に“和の味覚”を伝えられるお土産が少ないのではないかという仮説を立て、株式会社香炉庵様にご協力いただき、和菓子の素晴らしさを伝える「お土産プロジェクト」を開始しました。

学生達は、効果的な販売方法について学びながら、関連論文や市場調査データを分析し、企業の担当者を交えたプレゼンテーション、ディスカッションを経て企画案を作りました。“和”・”日本らしさ”を表現するために、外国人の興味・関心の高い伝統素材「折り紙」を題材にしたパッケージデザイン、外国人にヒアリングを重ね、既存の商品になかった新たなイメージを付与するコンセプトとネーミングで商品を考案しました。

和菓子「薄皮どらや機」誕生!イベントでお披露目

今回の取り組みにより、定番商品をリブランディングした新商品「薄皮どらや機」が誕生しました。

11月4日(土)の神大フェスタ(神奈川大学横浜キャンパスにて開催)、11月5日(日)のZOU-SUN-MARCHE(「象の鼻テラス」にて開催)で、「薄皮どらや機」のお披露と販売を行う予定です。また、限定販売終了後には、外国人向けのワークショップや学生らの提案に対する意見・評価調査の結果を発表する予定です。

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