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2023.03.03

海外留学が必修、英語英文学科GECプログラム海外留学制度とは

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外国語学部英語英文学科独自の留学プログラムである、2年次前期(4月~7月下旬)の海外留学制度「GECプログラム」について、自身も2023年4月から同制度で留学予定である、みなとみらいマスコミ研究会 木下翔太(英語英文1年)が、留学から帰国した学生にインタビューを実施。「GECプログラム」のことや留学準備、留学の体験談を聞いた。 

「GECプログラム」とは?

2020年4月に新しく始まった外国語学部英語英文学科のプログラムです。4年間を通じて、主要科目の授業はすべて英語で行われます。今回の取材のテーマである2年次前期の海外留学は必修であり、1年生の1年間は留学に向けての準備を行います。

2年次後期以降は、留学中に取り組んだ課題の研究を深め、4年次の「Graduation Project」において映像、Web、雑誌などの制作を行い、4年間学んだ成果をカタチにして世界へ発信します。

実際に留学を経験した在学生の体験談

「GECプログラム」では、1年次から週に8コマほどの主要科目がすべて英語で行われます。これによって、英語で話す機会が多くなり、必然的に英語に慣れることができます。しかし、初めから英語を上手く使える人は多くありません。私がインタビューをした学生(取材時2年)は、高校時代は英語が得意だったにもかかわらず、まったく聞き取れなかったそうです。

しかし、1年間、英語だけで授業を受けてきたことによって、英語に慣れることができ、英語力は伸びたと話してくれました。そして、その経験があったからこそ、2年次の留学で英語のみの環境になっても驚かず、落ち着いて行動できたそうです。

「GECプログラム」の特徴である海外留学

2年次には、「GECプログラム」の特徴である海外留学があります。期間は前期の間(約4ヶ月)です。この留学は必修であるため、休学をする必要がないのが大きなメリットです。留学先※は候補の中から自分で選ぶことができます。

※人数や留学先の大学の都合で第1希望の場所には行けない可能性もあります。

留学中は英語を使ったゲームや文法、発音などの語学力向上のための授業が行われます。先ほどの学生によると、英語を母国語としない他の国から来た学生と一緒のクラスだそうです。そのため、先生以外で母国語が英語の人と話すには自分から行動しないといけません。

また、留学中は授業を受けるだけでなく、自分で決めた調査課題に挑みます。街に出かけてアンケートを取ったり、ニュースや文献から情報を集めるなどが必要となります。留学から帰ってくると、調査したことのレポートやプレゼンテーションがあります。

学内の施設を活用した留学前にできる準備は?

留学をするにあたり、英語の授業だけでは不安に思う人もいるかもしれません。みなとみらいキャンパスでは9階にある「English Express」で授業外でも英語のレッスンが受けられます。ゲームや会話をしながら楽しく英語を使うことができます。そして、1階にある「English Lounge」ではディスカッションなどで、よりレベルの高い会話をすることができます。積極的に利用することで、英語を使う機会を増やして語学力の向上に役立てることができます。

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