お知らせ
2022.03.25
工学研究科の永高裕太さんと酒井優人さんが「第28回ユニオン造形デザイン賞」で優秀賞を受賞しました
工学研究科建築学専攻修士1年の永高裕太さんと酒井優人さんが、「第28回ユニオン造形デザイン賞」で優秀賞を受賞しました。
本コンペは、公共財団法人ユニオン造形文化財団が行う、学生及び実務経験10年以内の社会人を対象としたアイディアコンペです。第28回の審査員は建築家の中村拓志氏が務め、「ふるまいの共振」がテーマとなりました。
受賞者氏名
永高裕太 酒井優人
賞の名称および学会名称
第28回ユニオン造形デザイン賞(公益財団法人ユニオン造形文化財団)
テーマおよび内容
長い時間軸で人々のふるまいが都市に蓄積し残響し、共振するとき、短時間の思考では発想できない複雑で重奏的な空間が、時に偶発的に時に意図的に生じ、未来のマチを豊かにしていくと考えた。敷地である表参道は、世界的なトレンドの発信地である一方で、建築も消費対象になっていて、長い時間軸でのふるまいの蓄積・残響・共振は起こりづらい。そこで私たちは、変化の絶えない表参道のマチの中に溶け込みながらも、100年以上残り続けるストリートファニチャーを提案した。
受賞のコメント
歴史ある建築コンペにおいて、優秀賞をいただくことができ大変光栄です。同時に、審査員の中村拓志氏から、最優秀に惜しくも一歩及ばなかったと講評をいただき、非常に悔しい気持ちでもあります。
現状に満足せず、神奈川大学を代表できるような建築家になれるよう、これからも精進していきたいと思います。