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2022.03.03

本学卒業生の砂川文次さんが芥川賞を受賞しました

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本学卒業生の砂川文次さんが第166回芥川賞を受賞しました。

受賞作は「ブラックボックス」(群像8月号)です。

【内容紹介】
ずっと遠くに行きたかった。
今も行きたいと思っている。
自分の中の怒りの暴発を、なぜ止められないのだろう。
自衛隊を辞め、いまは自転車メッセンジャーの仕事に就いているサクマは、都内を今日もひた走る。
昼間走る街並みやそこかしこにあるであろう倉庫やオフィス、夜の生活の営み、どれもこれもが明け透けに見えているようで見えない。張りぼての向こう側に広がっているかもしれない実相に触れることはできない。(本書より)

受賞コメント・学生時代について

正直未だに実感がないというのが本音です。

学生時代は真面目に取り組んでおり、サークル・ゼミには所属していませんでしたが、勉強と読書が中心な学生生活でした。

落ち着ける場所が図書館だったので、よくハードカバーや文庫を読んでいました。

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