お知らせ

2021.12.17

工学研究科 谷本優斗さん、井口翔太さん、林眞太朗さん、林淳平さんが日本建築学会主催の日本建築学会設計競技で関東支部入選者に選ばれました

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工学研究科修士1年の谷本優斗さん、井口翔太さん、林眞太朗さん、林淳平さんが日本建築学会関東支部主催の日本建築学会設計競技で関東支部入選者に選ばれました。「まちづくりの核として福祉を考える」が課題テーマで、4人は福祉と都市や建築の在り方を提案しました。

受賞者氏名

谷本優斗、井口翔太、林眞太朗、林淳平

賞の名称および学会名称

日本建築学会設計競技 関東支部入選

テーマおよび内容

福祉の現場とは、当たり前のことが困難な方々が当たり前の時間をすごせることを目指して多様な努力が払われる場所だと思う。居住系や通所系のサービスでは、身体を含む全ての障害者の方々の日常生活がサポートされ、知的や精神の障害を対象とした福祉の現場では、日常生活だけでなく社会生活がサポートされる事例も多く存在する。その活動は、もしかしたら私たち健常者の日常以上にいきいきとしたものになっているかもしれない。実際に、福祉施設らしい実践をとおして、周辺のまちづくりに参加するような動きも多くみられるようになっている。つまり、福祉施設が実践するノーマル=日常をきっかけとして、まちづくりがひろがりつつあるようである。まちづくりの核として福祉の現場を捉えてみてほしい。そして、それらの実践に都市や建築がどのように関連できうるのかを検討してほしい。

受賞のコメント

今回は支部入選という結果をいただき、とても光栄に思っています。
普段の生活であまり触れることのない「福祉」というテーマはとても難しく感じましたが、今日における福祉について考えること、福祉がどのように街との関わりを作っていくのかを考えることは、貴重な経験でありこれからの糧にしていきたいと考えています。

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