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2021.10.22

工学研究科の松本 知大さんが「日本セラミックス協会 第34回秋季シンポジウム」において優秀発表賞を受賞しました

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工学研究科応用化学領域 機能性セラミックス研究室(本橋輝樹 教授)の松本 知大さん(博士後期課程 2年)が、2021年9月に開催された「日本セラミックス協会 第34回秋季シンポジウム」において、優秀発表賞を受賞しました。
同シンポジウムは、セラミックスに関する研究成果発表の場として、また科学・技術の情報の総合的交換を目指して、毎年秋に開催されています(主催:日本セラミックス協会)。

松本さんの研究発表は、「複合イオン化合物の創製とキャラクタリゼーション」セッションにおいて、『優秀発表賞』として選出されました。

テーマおよび内容

「メタン酸化カップリング反応に対する複合金属酸化物の触媒設計」​

 

メタン酸化カップリング反応 (OCM) は、用途が少ないメタンをさまざまな化学製品の原料となるエチレンに直接変換できるため、天然炭素資源の有効活用法として注目を集めています。しかし、従来の触媒は複雑な混合物であり、触媒設計が難しいため、実用化ができるような安定で高活性な触媒が見出されていません。そこで、本研究では金属を複合した複合金属酸化物を単一相としてOCMに用いて、異種金属元素の複合化など結晶化学に基づく材料設計を行った結果、リチウムケイ酸塩において高活性触媒を発見しました。

 

受賞のコメント

今回の学会はオンライン開催であり、経験の少ない発表形式でしたが、その中で自身の発表が認められ、優秀発表賞を受賞できたことを大変うれしく思います。これもひとえに、先生方をはじめとする、ご指導、ご協力いただいた皆様のおかげです。この場を借りてお礼申し上げます。本橋研究室では、私の研究テーマ「触媒化学」は始まって日が浅く多くの困難を伴いますが、今後も積極的に研究活動を行い、目標である実用触媒の開発に向けて尽力していきたいと思います。

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