お知らせ
2021.10.19
工学部経営工学科人間工学研究室の2チームが2021年大学生コンサルティングコンペティション(ConCom2021)で入賞しました
2021年9月18日にオンライン開催された「大学生コンサルティングコンペティション2021(ConCom2021)」において、工学部経営工学科人間工学研究室(高野倉雅人 教授、荻谷光晴 特別助教)の「唐揚げ」チームが第3位、「あほもりおしりほ」チームが奨励賞を受賞しました。
本大会は、企業・自治体等の組織が実際に抱えている経営上の課題に対して、大学生たちが解決策を提案し、その優劣を競う大会で、今回で6回目を迎えました(協賛:日本経営工学会、日本イーコマース学会)。
テーマおよび内容
「魅力あるFC(フランチャイズ)店舗モデルの提案」
今回、私たちが取り組んだテーマは「初期投資を抑えたFC店舗展開の加速案を考える」です。フランチャイズとは、本部が加盟店に対して自社製品の販売権、営業手法やブランドの使用権などを認め、統一ブランドのもとに営業を展開するビジネスモデルであり、事業拡大に適した方法です。フランチャイズを推進するため、本部と加盟店、また顧客が魅力を感じるような新しい店舗形態を考えました。
受賞のコメント
<「唐揚げ」チーム>
初めてのコンペティション大会で第3位という結果を残せたことをとても嬉しく思います。右も左も分からなかった私たちがここまでの好成績を残せたのは、ひとえに高野倉先生と荻谷先生の丁寧な指導と的確なアドバイスのおかげだと思っています。また、お忙しい中、一学生の私たちの為に貴重な時間を割いてミーティングへの参加、および助言を下さった企業の方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を、今後の活動に活かしていきたいと思います。
<「あほもりおしりほ」チーム>
全員にとって初めてのコンペティションでわからないことだらけでした。担当の先生方からさまざまなアドバイスをいただき、私たちも利用したくなるようなカフェの店舗モデルを楽しみながら提案することができました。Zoomやオンライン上で話し合うのが大変でしたが、取り組んだ成果が評価されうれしく思います。この経験を生かして今後の研究活動につなげていきます。