お知らせ

2021.04.19

工学部 建築学科 曽我部・吉岡研究室と六角研究室による合同チームが、「はまっこ郊外暮らしコンペ」において横浜市立大学賞を受賞しました

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2021年3月3日(水)に行われた「はまっこ郊外暮らしコンペ」(はまっこ郊外暮らし検討会主催)において、工学部 建築学科 建築デザインコース 4年の宮島 里帆さん、野中 美奈さん(ともに六角 美瑠研究室)、石井 瞭亮さん、木下 昌紀さん(ともに曽我部 昌史・吉岡 寛之研究室)が、「横浜市立大学賞」を受賞しました。

本コンペは、横浜市内での魅力的な「郊外の暮らし方」を、既存の戸建て住宅地で実現するすまいづくり・まちづくりのアイデアを広く募集するもの。今あるまちを誰がどう変えていけばよいか、横浜の郊外住宅地を対象に、コロナ以後のニューノーマルな暮らしを支えるまちづくりを考え、提案しました。

研究内容

テーマ「まち参道をきっかけに」

神社へつながる住宅地の道沿いに木のフレームを連続して配置し、まち参道をつくる。このフレームを元に住民たちは多様な活動を展開していく。それらは参道を彩り、街に変化を与え、その活動が近隣住民にも影響し賑わいの輪が広がっていく。まち参道をきっかけに、豊かな風景が住民の手によってつくられていく。つながりが失われている今こそ、身近なつながりの魅力に気づき、それぞれのまちを大切にすることができるのではないだろうか。

受賞コメント

神奈川大学に通う私たちは「はまっこ」であり、横浜の郊外を考えることは私たちに深く関係していると思い、本コンペに参加しました。4人で議論を交わす中で、横浜の特徴、魅力、問題に気付き、それらを活かし、解決するひとつの回答を示しました。その結果、横浜市立大学賞を頂けたことは大変光栄です。ここで考えることをやめず、郊外やニューノーマルといったテーマについて引き続き議論を重ね、考えを深めていきます。また、吉岡先生には貴重なアドバイスをいただきました。ありがとうございます。(代表・宮島さん)