2021年3月22日

すべての在学生の皆さん
入学予定の皆さん

神奈川大学
保健管理センター・学生課

3月21日をもって、首都圏4都県を対象とした新型コロナ感染症対応の緊急事態宣言が解除されたことにより、本学では各キャンパスへの入構制限や課外活動に関わる制限が段階的に緩和されます。新年度からは可能な限り対面授業が再開されることとなり、4月には学生の皆さんで賑わうキャンパスが戻ってくることを、私たち大学スタッフも楽しみにしています。

でも、ちょっと話を聞いてください。
罹患者数や病床使用率の減少といった報道が一部で見られますが、医療の現場ではいまも多くの感染者への懸命な治療・対応に追われています。また保健行政も機能回復にはいたっていません。これは、神奈川県も例外ではありません。
今回、緊急事態宣言は解除となりましたが、決して新型コロナのリスクが解消したわけではないのです。

対面授業の再開でキャンパスには多くの学生や教職員が入構するようになります。万が一、キャンパス内で集団感染が起きた場合、せっかく再開された対面授業や課外活動も再度なんらかの制限をしないといけなくなる可能性もあります。

それで、皆さんにお願いです。
皆さん一人ひとりが、引き続き感染防止に最大限の努力を払ってください。
登校前には自宅で検温と体調チェック。校舎入館時には手指消毒や体温のセルフチェック。
登校時やキャンパス入構後は、マスク着用はもちろん、人との距離を十分とってください。
もちろん、集団での外食や飲酒などは禁止。個食と黙食を心がけてください。お花見や歓迎会も我慢してください。
体調不良時、発熱時には登校、入構せず、静養し、医療機関受診も考えてください。
皆さん自身や大切な人を守るため、そして、充実したキャンパスライフのために。
ウィズコロナを想定した「新しい生活様式」を実践しながら、キャンパスライフを楽しんでください。