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2020.06.18

工学部 新中 新二 教授が、電気学会「業績賞」を受賞しました

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2020年6月4日、工学部の新中 新二 教授が、電気学会「業績賞」を受賞しました。この賞は、独創的な行列演算子「D因子」の考案をはじめとした、新中教授の長年にわたるモータドライブ工学の進歩・発展、および普及への貢献に対し贈られたものです。

近年、エコロジーの観点から、エネルギーの生成・利用ともに効率化が強く求められるようになりました。新中教授は、電気自動車や電化製品を効率的に運転させるエコロジーな先端技術である「モータの駆動制御技術」の研究を行っています。その研究過程で考案されたのが、微分演算子と周波数を組み合わせた行列演算子「D因子」です。

エネルギー利用の効率化では電動化、特に「メンテナンス不要の交流モータ」の活用が期待されています。交流モータを高性能かつ高効率的に駆動させるには、モータ内部のさまざまな物理量を、自由自在かつ高速に制御する必要があります。しかし、この時の制御周期は1万分の1秒以下と非常に短いことに加え、交流モータは、印加電圧に応じて電流を流す「電気回路」、回転する力を発生する「トルク発生機」、電気エネルギーを機械エネルギーへ変換する「エネルギー変換機」という3つの異なる特性も持ち合わせています。つまり、それらの特性を解析すること、またモータ内部の諸物理量と機械としてのモータ回転部を自由自在かつ高速に制御することは、非常に複雑で難解な作業なのです。「D因子」は、この課題を解決する快刀乱麻ツールとして考案されました。

受賞に際し、新中教授は「2002年のIEEE Transaction上の論文(Prize paper awardを受賞)公開を皮切りに、『D因子』とこれを用いたシステムの研究を行ってきました。『D因子』は私をして、モータドライブ工学分野の先頭に立たせ、さらにはこの地平を切り開かせました。国内では、約100報の電気学会論文誌掲載論文、約2200ページに及ぶ専門書群を研究成果として残すことができました。約20年間に及ぶこれらの貢献を評価していただき、大変光栄に存じます」とコメントされました。

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