お知らせ

2020.05.21

国際学生寮「栗田谷アカデメイア」にて、SDGsを使った実践プログラム「SDGs PBLプログラム」がスタートしました

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この度、本学国際学生寮「栗田谷アカデメイア」にて、SDGsを使った実践プログラム「SDGs PBLプログラム」が始まりました。このプログラムは、当寮のコンセプト「神奈川大学ダイバーシティ宣言に基づき、SDGsを推進できる人材を育成する」ことを目的としています。

栗田谷アカデメイアでは、海外や日本各地から学生が集まり、共同生活を送っています。多様なバックグラウンドをもつ学生が多彩な交流や経験を通して、多様性を尊重し、新たなコミュニティーを創造することを目的に設立されました。寮生には、自主的に物事を考え、広い視野を持ち、言語や価値観を超えた真のコミュニケーションができるよう期待しています。「SDGs PBLプログラム」は、こうした大学のビジョンに適うプログラムとして導入されました。

栗田谷アカデメイアの教育・交流プログラムは半期ごとに構成されており、「基礎プログラム」では英語力の向上と多様性理解(自己・他者・地域)を、「実践プログラム」ではSDGsを推進できる人材の育成を目指します。今後はオンラインでのグループワークやフィールドワークにも力を入れ、さまざまな交流を通してSDGsへの理解を深める取り組みを行っていきます。

なお、新型コロナウイルスの感染防止の観点から、2020年4月から9月までの前学期プログラムでは、グループワークやセミナーはオンラインで行い、チャットツールを活用して実施しています。

【栗田谷アカデメイア寮内プログラム概要】

基礎プログラム内容

■オリエンテーション 
新入寮時のオリエンテーションをRAを中心とした寮生にて実施

■RA発信企画 
ウェルカムパーティや母国料理紹介などイベント開催

■地域との共生 
地域の活性化を図る、日本らしさを知る機会

■英語力の向上 
寮生による勉強会開催

■部活動とのコラボレーション 
和室やAVルームを活用した部活とのコラボレーションを企画

■自主企画 
寮生発信の自主企画を積極的に実施

実践プログラム内容(SDGs PBLプログラム)

■SDGsを身近に感じるオリエンテーション 
SDGsを身近に感じるために、カードゲームを通してSDGs17の目標を達成する道のりを体感

■テーマ設定(グループ決定)+リサーチ 
1グループ6-7名になるようにプロジェクトグループを決定

■グループワーク(課題解決の為の仮説設定) 
各プロジェクトグループでのブレストによる課題解決の為の仮説設定

■中間報告(プロトタイプ実施結果) 
実施結果の中間報告。ファシリテーターが進捗を確認しスケジューリング

■グループワーク(個別報告&フィードバック) 
各グループの進捗に合わせて個別報告を受け、フィードバック

■成果発表(プレゼンテーション&ラップアップ) 
各グループの成果を15-20分で全体発表

詳細はこちらをご参照ください

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