お知らせ
2020.01.23
共通教養科目「日本の伝統文化と地域連携」において、本学学生が囲碁を通じて地域交流を行いました
1月10日(金)、本学湘南ひらつかキャンパスで開講している「囲碁」をテーマとした共通教養科目「日本の伝統文化と地域連携」の授業で、本学学生と地域の囲碁愛好家の方が、囲碁を通じて交流を深めました。
「日本の伝統文化と地域連携」では2014年の開講当初より、囲碁を通じて地域の方と交流を行ってきました。授業は、「連碁」と呼ばれる複数名が交代をしながら打つ方式を採用し、地域の方と学生がチームを組んで、相手チームが打ってくる手を予想し、話し合って次の一手を決めるという流れですすめられました。はじめは緊張していた学生も、地域の方のアドバイスによって対局が進むにつれ、次第に打ち解けあい、積極的にコミュニケーションをとる場面が見られました。
「日本の伝統文化と地域連携」について
囲碁を特色ある文化として位置づけ、「囲碁によるまちづくり」を推進する平塚市と、棋道の発達を図り文化の向上に資することを目的とする公益財団法人日本棋院との連携により、湘南ひらつかキャンパスで2014年度から開講している授業科目です。
また、本学湘南ひらつかキャンパス、地域交流の会場となった平塚市土屋公民館のある平塚市土屋地区は、鎌倉時代の武将が碁を打ったとの伝説にちなむ「碁打谷(ごうちやと)」と呼ばれる地名や「碁打橋(ごうちばし)」があり、平塚市の中でも特に囲碁とゆかりがある地域です。