2019年2月9日（土）、横浜市内のホテルにおいて「全日本吹奏楽コンクール金賞受賞通算30回記念祝賀会」が盛大に開催されました。会場には、卒業生、音楽関係者、大学関係者、学生およそ500名がこの偉業をたたえるために集まりました。

開会にあたり、兼子良夫学長は「日本の吹奏楽発祥から150年の年に、その発祥の地であるここ横浜においてこのような会を開催できますことは大きな喜びです。人をつくる神奈川大学として、吹奏楽部が活躍している意義は極めて大きく、小澤先生、コーチの皆さまの日頃のご指導なくして語ることはできません。さらには多くの関係者のお力添えに大学を代表して、心より感謝申し上げたい。そして、日本吹奏楽のさらなる発展を祈念します」と挨拶をしました。

また、齊藤 実 吹奏楽部部長からは「小澤先生にご指導を受けて40年、卓越したご指導のもと厳しい練習を重ね、小澤先生を慕い尊敬し、その結果このような輝かしい成果を収めることができました。またこの間、大学はじめ宮陵会、後援会など多大なご支援をいただき大変感謝しております。より一層努力してまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願いいたします」と感謝の意を述べました。

祝賀会では、全日本吹奏楽コンクール30回金賞受賞の軌跡をたどる映像上映の後、小澤俊朗音楽監督の活動実績報告では歴代の卒業生をユーモアたっぷりに紹介し会場は大変な盛り上がりを見せました。小澤音楽監督が指導した40年、そして吹奏楽部として80年の歴史を感じさせる祝賀会となりました。