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2018.04.06

工学部 平井裕久教授が日本経営分析学会において学会賞(論文の部)を受賞しました

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工学部 平井裕久教授が、日本経営分析学会において学会賞(論文の部)を受賞しました。

日本経営分析学会は、経営分析研究の発展と向上に資することを目的として、会員の優秀な著書および論文を選定して、その業績を広く顕彰しています。

平井教授の研究課題である「MD&A情報の可読性が将来業績に及ぼす影響 : テキストマイニングによる分析」では、経営分析の観点から、日本の有価証券報告書のMD&A情報を対象として、文章の読みやすさを意味する「可読性(readability)」の決定要因を明らかにし、また可読性が利益の持続性に与える影響について分析を行っています。この結果は、経営分析研究において、日本企業のMD&A情報が価値を有することを示唆しました。

このたびの受賞について平井教授は、「新たな挑戦であったテキスト・マイニングを利用した研究が評価され嬉しく思っております。これを励みにして、会計学への工学的応用を経営で活かせるよう、 より一層研究に励んでいきたいと思っております」とコメントされました。

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