お知らせ

2017.09.06

岩手県陸前高田市で開催された「浜っこまつり」に本学の学生が参加しました

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2017年8月5日(土)に岩手県陸前高田市気仙町要谷漁港で行われた「浜っこまつり」に本学の学生が参加しました。浜っこまつりは、要谷漁港を見下ろす山の上にある八坂神社の祭礼に合わせて漁港で行われる地域のお祭りです。浜っこまつりには、KU東北ボランティア駅伝の活動拠点であった陸前高田市とのご縁で2013年から継続して参加し、神奈川大学ブースを出店しています。

KU東北ボランティア駅伝は2017年3月に終了しましたが、今年も現地との絆を繋げるべく、職員2名の引率の下、学生チャレンジプロジェクト応募学生と有志の学生28名がお祭りの設営準備・運営を行いました。現地での活動は、「学生チャレンジプロジェクト」の支援を受けて行われました。当日は、地元の子どもから大人まで100名が来場し、大いに盛り上がりました。中でも、現地のNPO法人パクトの協力の下、矢作町の子どもたちも参加するなど、地域の垣根を越えた交流が生まれた一日となりました。

また、今回は教育の一環として、東北に到着した初日には、東日本大震災の被害を受けた宮城県気仙沼市に赴き、地元の語り部の方にお話を伺い、気仙沼市内を巡見しました。その後に岩手県陸前高田市に入り、陸前高田でも地元の語り部の方にお話を伺い、同様に市内を巡見しました。震災から7年が経った今もなお、復興途上の現地を目の当たりにした学生たちは、東北の方々への想いを一層強くし、お祭りで地域を盛り上げる気持ちがさらに高まった様子でした。

神奈川大学では「浜っこまつり」だけでなく、同じくKU東北ボランティア駅伝をきっかけにご縁が繋がった「遠野まつり」(9月16日・17日)に今年も参加します。