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2017.07.18

工学部 片桐英樹教授が香港で開催された国際会議においてBest Paper Award (最優秀賞)を受賞しました

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2017年3月15日~17日に、香港で開催された「The 2017 IAENG International Conference on Operations Research」において、工学部経営工学科の片桐英樹教授が「可能性下方リスクに基づくファジィ確率線形最適化」をテーマに講演を行い、Best Paper Award (最優秀賞)を受賞しました。

IAENG International Conferenceは、さまざまな分野の研究者が集まる国際会議で毎年3月に香港で開催されています。
片桐教授が今回発表した研究テーマは、長年取り組んできた研究テーマの一つである「不確実・不確定性下の数理的意思決定手法」に関するもので、データに基づく客観的判断に人間の感性・選好などの主観的要素を融合した最適意思決定手法を提案しています。

片桐教授は、「自分が長く取り組んできた研究が国際的に認められるというのは、とても嬉しく、今後の励みになります。ゆくゆくは、基礎研究の成果をベースとして、産業界での応用に発展させたいと考えています。それをフィードバックして、さらに基礎研究を深めていきたいです。今後は、産学連携などを通じて、社会や地域に貢献できたらと考えています」と喜びと今後の展望を語られました。

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