お知らせ

2025.01.27

工学部4年尾崎佑樹さん(片桐研究室)が「日本経営システム学会第73回全国研究発表大会」で学生研究発表優秀賞を受賞。

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工学部片桐研究室所属4年の尾崎佑樹さんが「日本経営システム学会第73回(2024年秋季) 全国研究発表大会」において、「学生研究発表優秀賞」を受賞しました。

テーマおよび内容

テーマ

大量調理現場における衛生管理を考慮した調理手順の最適化

内容

近年、食料品製造業では深刻な人手不足が問題となっており、作業の効率化が求められています。そのため、誰がどの工程を担当するのかを明確に示す工程表の作成が不可欠であり、現場ではその自動作成が強く求められています。また、現場で使用される工程表には多くのルールが存在し、とりわけ食中毒を防ぐための衛生管理は最も重要な要素の一つです。提案するモデルは、これらの衛生管理のルールを考慮しながら、調理時間を最短にする工程表の自動作成を可能にします。

受賞者コメント

この度、日本経営システム学会第73回全国研究発表大会において、学生研究発表優秀賞をいただくことができ、とても嬉しく思います。初めての学会発表ということで不安もありましたが、片桐先生のご指導や研究室の仲間たちの支えをいただき、準備を重ねて本番に臨むことができました。研究が行き詰まることもありましたが、その経験が今回の成果につながったと感じています。この賞を励みに、これからも研究活動に励んでまいります。