お知らせ

2024.12.25

経営学部Xビジネスプログラムの一環でSoLaboの取締役と日本政策金融公庫の横浜西口支店長による講演会を行いました。

  • LINEでシェア
  • Xでポスト
  • Facebookでシェア

経営学部が提供するXビジネスプログラムの一環として、SoLaboの取締役である村野智範氏と日本政策金融公庫(https://www.jfc.go.jp/)の横浜西口支店支店長の井上和則氏を講師に迎え、「起業における資金調達の方法」をテーマに特別講演会を開催しました。村野氏の登壇は、昨年に続いて今回が2回目となります。
まず、村野氏からは、金融機関から融資を受けるための事業計画書の作成方法や、資金調達手段(融資、補助金、助成金など)の違いと選択方法について、具体的な事例を交えながら詳しい解説がありました。特に、「創業融資は起業前がもっとも有利」というアドバイスは、学生たちにとって新鮮で実践的な学びとなりました。

日本政策金融公庫の井上氏からは、創業計画書の作成のポイントや業績推移の考え方などの解説がありました。日本政策金融公庫は、通常の銀行では融資が難しい創業時の融資や災害時の貸付などを行う政府系の金融機関です。
講演の後半では、学生たちが自らのビジネスアイデアをもとに事業計画書を作成するワークショップが行われました。日本政策金融公庫が提供する創業計画書を活用し、実際のビジネス環境を想定した計画作成を体験する貴重な学びの場となりました。
今回の特別講座を通じて、Xビジネスプログラムの学生たちは、起業における資金調達の重要性や実践的な事業計画書の作成のスキルを学び、自分のアイデアを形にする作業を通じて、起業家精神を育むきっかけとなったようです。