学部からのお知らせ
2026.07.10
神奈川県警察本部庁舎を見学しました
「警察官実務特修Ⅱ」及び「警察官実務特修Ⅳ」では、受講者25名が神奈川県警察本部(横浜市中区海岸通)庁舎内の交通管制センター、通信指令室、展望室等の本部内施設を見学しました。
まず、会議室において警務課採用センターの担当者から、地域警察官の三交代制勤務、警察学校の1日のスケジュールや寮生活、警察官採用試験の受験状況について、その後高速道路警察隊で勤務する神奈川大学OBから、警察署の地域、交通警察の具体的な活動と高速道路警察隊での交通指導取締り活動などについて説明を受けました。
施設の見学は、交通管制センター、通信指令室、展望室を見学しました。
交通管制センターでは、神奈川県全域の高速道路や主要道路で発生する事故や道路工事による渋滞情報をリアルタイムで把握して、関係警察署と情報を共有し現場措置の連携のほか、道路の交通信号機を制御するなどして、運転者にラジオ放送やカーナビで情報を発信し、安全で円滑な交通管制業務が進められていました。
通信指令室では、1日に3,000件にも及ぶ110番通報を受理し、管轄の警察署等や現場の警察官に迅速に司令し、的確な警察活動を行う上で重要な役割を担い、3交代制で24時間活動しているとの説明をしていただきました。
学生からは、交通管制センターの見学では、「巨大なモニターに、現在の交通状況や、各地点にあるカメラで故障車や事故、渋滞状況の映像が映されている様子を見る事ができた」「渋滞情報がモニターに表示され、ラジオで普段聞いている道路情報がここから発信されていると知って驚いた」「(見学ブースに置かれていた実物の)信号や標識が想像よりも大きく、地震や事故で倒れた場合とても危険なのだと知った」。通信指令室の見学では、「正面の(大型モニターの)画面の地図には警察車両の走行位置や現在の状態などが表示されていた。重大事案などでは現場の写真が映るようになっている説明を受けた」「私たちが見学した数分間で通報が20件以上あったことに衝撃を受け、現場で対応する大変さを実感した。」「110番通報を受ける(受理台)だけでなく、(指令台には)犯人の検挙に役立つ情報が画面に表示されている仕組みを実際に見ることができた。必要な情報を即座に共有するための高度なシステムが整備されていることを知り、その重要性を実感した」。また、「これまで警察官は街中や交番で見かける身近な存在という印象が強かった。しかし、今回の見学を通して、その裏では多くの部署がそれぞれに役割を果たしながら連携し、市民の命や暮らしを守るために24時間体制で活動していることを知った」などの意見が寄せられました。
後期の警察官実務特修Ⅰ及びⅢでは、神奈川県警察学校の見学を計画しています。