お知らせ
2026.02.24
情報学部 中嶋夏輝さん、白井一成さん、山崎歩さん、長谷川諒人さん、藤岡 淳教授らが暗号と情報セキュリティシンポジウムで「優秀ポスター賞」を受賞


情報学部 システム数理学科 中嶋 夏輝さん(藤岡研究室・学部3年)、白井 一成さん(藤岡研究室・学部3年)、山崎 歩さん(藤岡研究室・学部3年)、工学研究科 工学専攻 情報システム創成領域 長谷川 諒人さん(藤岡研究室・博士前期課程1年)、情報学部 システム数理学科 藤岡 淳教授、NTT社会情報研究所情報保護技術研究プロジェクト 永井 彰主任研究員、安田 幹主幹研究員によるポスター発表が、2026年 暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS2026)における「SCIS2026優秀ポスター賞」を受賞しました。
この賞は、SCISの発展と活性化をめざし、新しい研究に関する議論の奨励を行うもので、ポスターセッションでの発表の中から優秀なポスター発表に対して贈られます(発表件数の10%程度、今回は5/61件)。
受賞日:2026年1月29日
研究内容
タイトル:耐量子計算機暗号NTRUのAVX2による高速実装
耐量子暗号技術の研究開発は必須ですが、その実装に関しては数多くの課題があります。
本研究では、耐量子暗号技術の一つであるNTRUに対して、Intel CPUの命令セットであるAVX2を用いて多項式乗算の高速化を試みるもので、256bitセキュリティを与えるhps40961229というパラメータにおいて約6倍の高速化に成功しました。
受賞コメント
【中嶋さん】
この度はSCIS2026優秀ポスター賞を受賞することができ、大変光栄に思います。
ご指導いただいた藤岡先生をはじめとする共著者の皆様に御礼申しあげます。
今回の受賞を励みに、今後も研究課題に真摯に向き合い、情報セキュリティ分野の発展に少しでも貢献できるよう、努力を続けてまいります。
【白井さん】
自分は主にプログラミングを行い、既存のコードに変更を加えて今回のパラメータに適用するということを行いました。
こうして自分が関わって得られた結果が評価されたことは非常に嬉しいことと思います。
来年度の卒業研究にもこの経験を活かしていきたいです。
【山崎さん】
この度はSCIS2026優秀ポスター賞を受賞することができ、誠に光栄に思います。
また、ご指導ならびに貴重なアドバイスをくださった共同研究者の皆様に心より感謝申し上げます。
今回の賞を励みに、日々精進してまいります。
【長谷川さん】
この度はSCIS2026優秀ポスター賞を賜り、大変光栄に存じます。
ご指導を賜りました藤岡先生や共同研究者の皆様に感謝を申し上げ、本受賞を励みにより一層精進してまいります。
【藤岡教授】
今回の成果は、NTT社会情報研究所との共同研究の中から生まれたもので、学部3年生を中心に大学院生や共同研究者との議論をうまい形でまとめることができました。
学生にはこれを励みに世界に互するような成果をあげることを期待しています。