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2024.06.20
経営学部の学生が「MESH」を活用した児童向けワークショップを開発
小学校で必修化されたプログラミングをより「使いこなすもの・新たな何かを創造できる楽しいもの」と実感できるよう、本学経営学部道用ゼミが横浜市及び「MESH」を開発したソニーと連携し、「デジタル技術を活用し創造性を発揮する体験」ができるワークショップを構築する取組みを行っています。
MESH(メッシュ)とは、ソニーの新規事業創出プログラムから生まれたアイデアを形にできるツールです。入力(ボタン、動き、明るさ等)や出力(LED等)の機能を持つブロックとそれらをプログラミングする専用アプリで構成されています。役割別のブロックと日用品や工作と組み合わせて、専用アプリで直感的にプログラミングでき、手軽にIoT※のような仕組みを自作できます。
※家電製品・車・建物など、さまざまな「モノ」をインターネットと繋ぐ技術
「デジタル技術を活用し誰もが自分の創造力を発揮できる社会を目指す」というビジョンを持つ経営学部道用ゼミは、普段3Dプリンターやレーザー加工機などのデジタル工作機器やIoT技術を活用し、様々なアイデアをカタチにする取組みを行っています。
この度の取組みを、次世代を担うDX人材の育成という実際の社会的課題の解決に資する取組みと位置づけ、2024年4月より、横浜市及びソニーと連携しながらMESHを活用して、どのようにしたら児童が自らプログラミング技術を駆使し、創造に繋がるアクションを誘引することができるかを検討してきました。
ワークショップ検討の様子
この度構築するワークショップは、MESHを使って親子で「日常的な遊びをより楽しむ」仕組み作りに挑戦する内容となっており、同時に発想方法とプログラミングの基本を学ぶことで、デジタル技術が身近な課題解決に役立つことを体感できるものとなっています。
来たる8月3日(土)、この度構築するワークショップが市内の小学生と保護者を対象に、本学みなとみらいキャンパス1Fで開催されます。
遊びの天才になろう!工作×プログラミングワークショップ
- ポスター (1.4MB)
日時 |
令和6年8月3日(土)2回開催(10:00-12:00/14:00-16:00) |
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場所 |
神奈川大学みなとみらいキャンパス 1階・ナレッジコア |
対象・定員 |
市内在住の小学4~6年生と保護者・各回20組(抽選) |
参加費 |
無料 |
主催・共催 |
横浜市 共催:神奈川大学 |
応募期間 |
令和6年6月20日(木)から令和6年7月8日(月)まで |
応募方法 |
以下の横浜市WEBページにて、お申し込みください。 |