お知らせ

2023.03.31

湘南ひらつかキャンパス感謝の会を開催しました

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 理学部の横浜キャンパス移転に伴い、3月31日で34年間の歴史に幕を閉じる「湘南ひらつかキャンパス」で24日、湘南ひらつかキャンパス感謝の会が開催されました。包括協定を結ぶ近隣自治体、キャンパス運営の協力会社、地元自治会、経営学部や理学部の教員ら関係者約100人が参加しました。

 式典では石渡卓理事長が「湘南ひらつかキャンパスは教職員と学生の距離が近いキャンパスで、まさに教職協働を体現したキャンパスであり、湘南ひらつかキャンパス特有の誇るべき文化だと思います」とあいさつし、関係者の皆様に対し、長年の支援に感謝の言葉を述べました。

 式典後、懇親会が開かれ、地元の食材で作った豚汁、天ぷらなどが振舞われました。また、参加者にはキャンパス内の樹木から半年以上の時間をかけて作ったコースターをはじめ、キャンパス内で栽培したホップを使ったオリジナルビール、参加者の記念写真を感謝のメッセージカードにして配布するなど、湘南ひらつかキャンパスにちなんだ記念品が贈られました。

 湘南ひらつかキャンパスは1989年、経営学部、理学部の開設に伴い、誕生。2001年、キャンパス名を「平塚キャンパス」から「湘南ひらつかキャンパス」に変更しました。恵まれた自然環境を生かした授業や研究、里地里山再生プロジェクト、小中学生による大学生体験など、地元住民との交流も盛んに行われました。34年間で約23,000人の学生が巣立って行きました。

湘南ひらつかキャンパス感謝の言葉

 一昨年経営学部が新設のみなとみらいキャンパスに移転し、本年4月には理学部が横浜キャンパスに移転し理工系学部を集約することとなりますが、湘南ひらつかキャンパスで培われた伝統を継承し、より一層教育・研究活動に邁進し、それぞれのキャンパスにおいて新たな歴史を築いてまいる所存です。
 これまでの間、卒業生、地域の皆様をはじめ多くの皆様方のご指導とご厚情を賜りましたことに深く感謝申し上げます。

【ありがとう湘南ひらつかキャンパス1989‐2023感謝を込めて】

【ありがとう湘南ひらつかキャンパス】