お知らせ
2021.11.25
旅工房×ユナイテッド航空×本学の産学連携プログラムの羽田空港でのフィールドワークで航空業界の最前線に迫りました
株式会社旅工房とユナイテッド航空、神奈川大学が協力し、本学の学生に向け、PBL型(課題解決型)とフィールドワーク型(空港内視察)の
2つを経験する課外研修プログラムを11月4日より開始しました。11月20日には航空業界の現場を体験するフィールドワークが羽田空港で開かれ、
普段は入れないユナイテッド航空の空港施設をはじめ、国際線の第3旅客ターミナルを見学しました。
フィールドワークではユナイテッド航空、国際線旅客ターミナルビルを管理・運営する「東京国際空港ターミナル株式会社」、機内食を提供している
「ゲートグルメジャパン有限会社」の各社の職員が自社の取り組みや役割を分かりやすく解説し、学生たちはエアライン業界の最前線に迫りました。
ユナイテッド航空の職員は「飛行機はパイロットやフライトアテンダントのイメージが強いですが、社内外のみんなの力を合わせているからこそ
安全かつ快適な運航ができるのです」と締めくくりました。
この産学連携プログラムはリアルなビジネスを体感する学生の学びの場の提供と、学生の新しい視点で観光業の活性化につなげることなどを目的に、
みなとみらいキャンパス1Fソーシャルコモンズ観光ラウンジ(運営:KUパートナーズ(株式会社旅工房))が主催し、ユナイテッド航空を始めとする
産業界の皆様のご協力のもと実施しています。
![東京国際空港ターミナル株式会社の職員の案内で羽田空港第3旅客ターミナルを見学。誰もが使いやすいユニバーサルデザインを取り入れており、トイレからエレベーターまで安心して利用できるようになっています。](/cr_att/0011/22766_61685_010.jpg)
![空港にある車いすは規格が統一され、外側の大きな車輪を外すと機内まで入れます。全てのお客様に対して「より優しい」ターミナルを目指し、常に改善を図っています。](/cr_att/0011/22766_61685_020.jpg)
![ユナイテッド航空のカウンターでカウンター業務についての説明に聴き入る学生。最新の認証システムから手荷物のタグ付けまでを分かりやすく教えてもらい、安全かつ迅速に搭乗手続きができることを学びました。](/cr_att/0011/22766_61686_010.jpg)
![安全運航を支えるユナイテッド航空の整備担当の職員が、飛行機が飛ぶメカニズムや整備の種類などを丁寧に教えてくれました。整備はもちろん、部品の一つ一つにも気を配っていました。](/cr_att/0011/22766_61686_020.jpg)
![航空貨物の現状や輸送品目などを学びました。コロナ禍で減少した旅客の代わりに貨物へ切り替えたそうです。海上輸送と比べ輸送中の揺れが少なく、高速で安全に運べることから精密機械などの少量で高付加価値のある貨物が適しています。](/cr_att/0011/22766_61687_010.jpg)
![機内食会社「ゲートグルメジャパン有限会社」は、食材の仕入れから機内への積み込みまでの工程を説明しました。保存料を一切使わず、低温調理など随所に工夫を凝らし、機内でもおいしい料理が提供できることを学びました。](/cr_att/0011/22766_61687_020.jpg)
![普段は入れないユナイテッド航空のブリーフィングルームに潜入。オペレーションチャート図で飛行経路などの説明を聞きました。カーボンニュートラル実現に向けて様々な取り組みをしていることも教えてもらいました。印刷物も減らしています。](/cr_att/0011/22766_61688_010.jpg)
![キャプテンの説明に聴き入る学生。英語で質問をする機会もあり、気さくに答えてくれました。本社のあるシカゴのオペレーションセンターとのブリーフィングも見学しました。](/cr_att/0011/22766_61688_020.jpg)