お知らせ

2020.01.15

神奈川県×神奈川大学 第1回ダイバーシティ・シンポジウム ~観光分野における異文化理解と心のバリアフリー~ を開催しました

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2020年1月14日(火)本学横浜キャンパスにおいて、第1回ダイバーシティ・シンポジウムを開催しました。

このシンポジウムは神奈川大学と神奈川県が主催し、「観光分野における異文化理解と心のバリアフリー」をテーマに、外国語学部国際文化交流学科の鈴木幸子准教授による基調講演と観光分野の最前線で活躍されている3名の方を招いたパネルディスカッションを行いました。

冒頭には、神奈川県国際文化観光局観光部国際観光課長の中野氏から挨拶があり、神奈川県において外国人観光客の受け入れや県民から理解を得ることは非常に重要であり、このシンポジウムを通じて理解を深めていきたいと話がありました。
鈴木准教授の基調講演では、世界における外国人観光客の受け入れ状況や課題について、データやさまざまな事例を交えながら説明がなされ、観光客と受け入れ側の双方がメリットを得ることで持続可能な国際観光が実現するという話がされました。

後半のパネルディスカッションでは、一般社団法人日本観光通訳協会(JGA)会長の萩村昌代氏、富士箱根ゲストハウス代表の高橋正美氏、インターコンチネンタル横浜Pier8総支配人の鈴木実氏をパネリストとして招き、観光分野で働く中で困難に感じることや印象的だった異文化体験についてディスカッションがなされました。

当日は、観光業界関係者、一般参加者、本学教員・学生など約100名の方が傍聴しました。
また今回のシンポジウムをキックオフとし、今後ワークショップなどさまざまな形式でダイバーシティについて考えるイベントを開催する予定です。