2022年10月14日（金）横浜キャンパスにおいて「2022年度 神奈川大学学術褒賞授与式」が行われました。
神奈川大学学術褒賞は、本学における専任の教育職員の学術研究を推進、奨励するため、その優れた業績に対して褒賞するものです。

今年度は、経済学部の舟橋秀治准教授が受賞され、小熊学長から表彰状等が贈られました。

• 舟橋 秀治 准教授(経済学部)

  研究課題名：「人工回路網を用いたデリバティブの価格付け」

2022年度「神奈川大学学術褒賞授与式」にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。

この神奈川大学学術褒賞制度は、専任の教員の学術研究を推進、奨励するため、その優れた業績に対し褒賞することを目的とした制度です。1999年度にこの制度が設けられ、今年度で24年目を迎えました。

昨年度までに自薦、他薦合わせて60件の申請があり、39名の方が受賞されております。

今年度の審査経過ですが、7月1日に審査委員会を開催し、「神奈川大学学術褒賞規程」及び「同規程に基づく褒賞審査等に関する申合せ」に基づき、厳正に審査を行いました。

その結果、経済学部准教授の舟橋秀治先生を今年度の受賞者とすることが、審査員の満場一致で決定いたしました。

舟橋先生におかれましては、今回の受賞を機に、先人たちが築いてこられたこの学術褒賞制度の価値を今後の研究でさらに高めていただき、本学の学術研究推進の担い手の一人としてその成果を教育に還元し、「研究と教育の高度な結合」を実現されることを期待しております。

今回受賞された舟橋先生の、今後の益々のご活躍をお祈りしまして、簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。

舟橋先生、本日は誠におめでとうございます。

舟橋 秀治 准教授 (経済学部)

この度は、神奈川大学学術褒賞という名誉ある賞を頂戴し、光栄に存じます。受賞した研究課題は、私が証券会社で働いていた経験を基に発展させた学術研究ですが、本学の優れた研究環境に恵まれ、成果に結びつけることができました。

現学部長の玉井義浩先生をはじめ、素晴らしい研究環境を提供してくださった経済学部の先生方や本学の職員の皆様に心より感謝申し上げます。今後とも、研究成果を金融実務や大学での教育に還元できるように、より一層精進してまいります。

受賞者による研究発表は、オンデマンド配信をいたします。ウェブステーション「掲示板」にリンク先を掲載いたしますので、ぜひご視聴ください。

配信期間：2022年10月12日（水）～11月8日（火）